概要(研修プログラム)

1980年に島根県初の難病を中心とした治療、研究、医学教育を行う臨床医学講座として発足し、初代教授恒松徳五郎、小林祥泰に続き、現在は第3代教授山口修平が牽引している。

特徴

複数の内科分野をカバーしており,神経・膠原病・血液のそれぞれの科のスペシャリストとしても,総合内科医ジェネラリストとしても活躍できます。

ジェネラリストには,Common Deseaseに対し適切な診療ができるプライマリーケア医としての能力と,診断が難しい患者を適切に鑑別に専門科にコンサルトする能力が必須となります。従って,難病の知識,技能が必要であり,当教室ではその経験を積むことができます。

学生教育

学生のポリクリでは、神経内科と膠原病内科を担当し、チュートリアル教育では神経内科疾患、血液内科疾患、膠原病疾患、東洋医学講義などを担当しています。ポリクリを出来るだけクリニカルクラークシップに近づける努力をしています。実習生は病棟で一人の入院患者を割り当てられ、主治医の助手として一日中動き回ることになります。主要な検査には必ず立ち会いその手技、意義、結果の解釈をし、カルテへの記載も行ないます。学生と主治医の相互評価を行い、問題点を毎週検討し次のポリクリに反映させています。百聞は一見にしかずということを体験してもらうのが基本方針です。

毎日の早期カンファレンスに参加し、前日の入院患者を把握します。希望者は午前中の外来診療に参加し、自ら新患の病歴聴取を行い、基本的診察方法を見学し、診断技術を習得します。また各診療科別の症例検討カンファレンスには必ず参加します。

研修

初期研修制度の中では、神経内科と膠原病内科に関する基本的診療技術の教育を行います。希望があれば血液内科研修を行えるように配慮します。

◆初期研修と後期研修(卒後臨床研修ホームページへのリンク)

初期研修 神経内科 膠原病内科

神経内科
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/resident/index.php?c=M02_&l=2&p=03_1

膠原病内科
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/resident/index.php?c=M02_&l=2&p=03_2

後期研修 神経内科 膠原病内科 血液内科

神経内科
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/resident/index.php?c=M03_&l=1&p=0301

膠原病内科
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/resident/index.php?c=M03_&l=2&p=0303

血液内科
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/resident/index.php?c=M03_&l=1&p=20

入局

初期研修終了後の入局を歓迎します。

  • 神経・血液・膠原病に興味のある方
  • 専門を決めていない内科医志望の方
  • 総合内科医を目指す方

内科学第三はこれらの方の希望にお応えできます。

  ↑クリックするとが拡大画像をご覧いただけます。

1)神経内科

神経内科では脳卒中から神経難病まで様々な疾患の診断と治療を行い、プライマリーケア、合併症治療、リハビリ、在宅医療とトータルな医療技術を習得する上で最適な研修が行えます。

また、大学病院ならではの最先端の診断・治療機器を活用することができ、先進医療の一翼を担うことが出来ます。症例検討、レクチャー、抄録会、他科との合同カンファレンスなど、スケジュールは濃密ですが、マンツーマン教育で充実した研修が行えることは確実です。神経内科専門医はもちろんのこと、さまざまなあなたの人生設計を支援する体制を整えていますので、ぜひ門を叩いてください。

2)血液内科

血液疾患は全身性の疾患であり、患者様の診療には内科学全般にわたる知識、技能が必要となります。また抗体療法や分子標的薬などの最先端の技術がすみやかに応用され、治療の進歩が急速であり臨床においても大変エキサイティングであり、研究においてもロマンあふれる分野だと思われます。

造血幹細胞移植療法は血液内科における特殊な治療ですが、最近では血管再生療法などにも造血幹細胞移植療法が応用されており、今後ニーズが高くなると思われます。また当科では腫瘍科と連携し他の癌腫の化学療法も積極的に行っており、近年注目されている腫瘍内科医の育成にも今後かかわっていくことを検討しています。

島根県は全国に先駆けて高齢化が進んでおり、造血器腫瘍も増加傾向になると思われますが血液内科医、腫瘍内科医は大変不足しています。志のある学生、研修医の方は是非一緒に仕事をしましょう。

3)膠原病内科

以前より関節リウマチ以外の膠原病では専門医によって治療されることが多かったわけですが、関節リウマチの治療も10年前と異なり近年強い専門性が必要となっています。

しかし、全国的に専門医師の不足によって一部の地域を除いてリウマチ膠原病患者様からの要望に十分応えきれていない面があるのも事実です。「リウマチ・膠原病は治る」と完全に言い切れる日を目指して、当科では膠原病診療に興味のある医師を募集しております。

海外・国内留学

当科では、学位を終了しさらに研究能力を伸ばすことを希望する者には、積極的に海外留学を勧めています。これまで、UC Berkeley, UC San Francisco, UC Davis, NIH, British Columbia University, Iowa University, University of Walesなどへ多くの者が留学し、帰国後も活躍しています。また国内の大学や研究施設等での研修や研究交流も頻繁に行っています。

取得可能な資格

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科学会総合内科専門医・指導医
  • 日本神経学会神経内科専門医
  • 日本リウマチ学会リウマチ認定医、指導医
  • 日本脳卒中学会脳卒中専門医
  • 日本老年医学会専門医
  • 日本臨床神経生理学会認定医
  • 日本認知症学会専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本東洋医学会東洋医学専門医
  • 日本プライマリーケア学会認定医
  • 日本リハビリテーション学会臨床認定医

関連病院・研修指定病院

島根県内

  • 島根県立中央病院
  • 大田市立病院 益田赤十字病院 医療法人橘井堂
  • 津和野共存病院 隠岐広域連合立隠岐病院
  • 済生会江津総合病院 医療法人壽生会
  • 寿生病院 医療法人社団耕雲堂
  • 小林病院 松江赤十字病院
  • 国立病院機構松江医療センター
  • 玉造厚生年金病院
  • 出雲市民病院
  • 出雲徳洲会病院

県外・都市部

  • 大阪府
    財団法人田附興風会
    大阪北野病院
  • 福岡県
    聖マリア病院
  • 広島県
    大田記念病院
  • 東京都
    済生会中央病院
  • 栃木県
    足利赤十字病院
  • 岡山県
    医療法人淳和会
    長谷川紀念病院
    倉敷中央病院
    倉敷成人病センター

進路相談

随時可能、本人の希望やニーズに対応します。開業支援も可能です。

その他

休暇(夏季休暇1週間、年末年始)、有給、育児休暇・出産休暇制度あり
通勤、住宅手当あり
出張費支給あり
論文翻訳や投稿・別刷り費用などは全額支給します。
週2単位の外勤可能

連絡先

随時、病棟や外来、研究室などの見学を受け付けております。窓口は,以下のスタッフが対応いたします。連絡しやすい窓口からでかまいませんので電子メールでお問い合わせください。

医局長  小黒浩明  oguro@med.shimane-u.ac.jp
事務スタッフ   sannai@med.shimane-u.ac.jp
@を半角に変換してください。

島根大学医学部内科学講座内科学第三
693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
TEL: 0853-20-2198  FAX: 0853-20-2194

教授あいさつ スタッフ紹介 診療紹介 日本脳卒中協会 島根支部 しまね認知症疾患医療センター