教授あいさつ

内科学第三 教授のあいさつ
*教授 山口 修平
教授 山口 修平

内科学講座内科学第三(旧神経・血液・膠原病内科学講座)は 1980年の開講以来30年の歴史を持つ教室であります。このたび2006年1月より私が担当させていただくことになりました。本教室は神経内科、血液内科、膠原病内科の3つの分野をカバーし、これまで多くの人材を育てるとともにそれぞれの分野ですばらしい実績をあげてまいりました。2006年4月からは附属病院の診療科再編成に伴い、私自身は神経内科を担当させていただきます。しかし講座としては、引き続き3分野のスタッフを擁し、今後も診療、教育、研究にあたります。

1990年よりDecade of Brainがスタートし、脳神経科学は飛躍的な進歩を遂げました。この進歩は分子科学から認知科学まであらゆる分野にまたがり、21世紀に突入してからはこれら諸分野の融合とともにその成果が臨床医学に導入され、まさに脳の世紀を迎えようとしています。このような時代にあって新たな研究成果を世界に発信し、先端医療を担うことが重要な教室の使命と考えております。もうひとつ重要な点は、決して変わることないヒトの尊厳を根底にすえた医学の追求であり、ヒューマニズムに裏打ちされた医師の養成と地域医療を実践したいと考えています。このような考えから三つの「意」、すなわち誠意ある医療、熱意を持った教育、創意あふれる研究をキーワードとして教室の発展を目指したいと考えています。